時計

LOST IN TIME 時計專輯

3.柊

作詞:海北大輔
作曲:LOST IN TIME

渇き出した喉 遠ざかる過去
望まない朝にため息を少し

形にならず 空まわる言葉
並んで歩いた すれ違う思い出と

どれだけ強がって 訳を探しても
此処にもないことは 知ってしまったんだよ
背中に焼き付いた 罪のせいだろうか
昨日を捨てる事が出来ない僕は
不意に強くなる風に 目を閉じる

丸めた背中を 突き刺す月が
色褪せぬ夜に 映し出した影

姿も見せず 気まぐれな心
情けないくらい 秒針は速くなる

幼かった自分を ようやく見つけた
もう君の残像に 悩みはしないんだよ
背中に焼き付いた 罪のせいだろうか
付き纏う過去形に 成す術もないまま

不意に過ぎるさよならに きっと
少し安心しながら 僕は耳を塞ぐ

柊が小さく揺れている

柊が